2010年4月アーカイブ
今回の事業仕分けは今日が三日目。夕方5時過ぎからBグループを少々見ましたが、うーん、ちょっと議論の進め方が変だなあ、というところとか、その考え方でいいのか?という場面を見ることに。
独法の色んな事業をビジネスの視点から見るのは構わないが、コスト負担者と収益を受け取る人とが一致しない、そこに大きなギャップがあるものに、民間の事業者がヒョイヒョイと取り組めるのか、と。篤志家の参加を前提にしなければ成り立たないんじゃないかと。自分からみると、斬り込むべき個所を間違っているような議論が展開されていた。
ただ、悪い面ばかり指摘しても仕方がない、というか、Aグループの仕分け人席を見てびっくり・・・。大阪弁でしゃべる彼の指摘はもっともだと思ったし、こちらの会場の議論は非常に興味深かった。まさかこのライブ中継で彼の姿を見ることになるとは! とは言うものの、その会場でも「いやあ、そこは突っ込みどころじゃないでしょう」ということもあったり。
とにかくいろんな分野のいろんな問題について、特にBグループなんて研究開発投資に関する企業の役員会レベルの議論をザザッとやらないといけないわけで、当事者は大変だろうと思う。難しいことに取り組んでいると思う。違う分野の人間からすると難解な用語も出てくる。おそらくそれを理解しないまま質問してるんだろうな、というシーンもあった。例えばお役所言葉とか企業会計の用語とか、専門技術的な言葉とか、色んなものが混じるので、あの短い時間で議論するのは辛いだろう(と、とりあえず他人事のように書いてしまいました・・・)。
正直なところ、国会議員が集まるだけで仕分けのできる資質を持ち合わせた集団にならないといけないんじゃないかと思う。ま、国会議員を仕分けるのは国民の責任ですから、選挙でしっかり仕分けさせて頂きましょうか。
そして明日は大学入試センターの「大学入試センター試験の実施」も仕分け対象。13時半スタート予定ということですが、仕事時間中ですねぇ。これくらいはライブで見ても業務の範囲内かな?いや、ホント、官民の業務委託に関わることは、業務の真っただ中なんですけどね。
欧州出張中の先生方は結局昨日の日中には戻れなかったようで、今日になるのやら明日になるのやら。公費出張だとすると、この期間中の滞在費も旅費扱いになるんだろうか。私費なら私費でつらいが、公費だと研究費がその分だけ圧迫されていくことになるんだろう。いずれにしてもつらい。
昨日、一昨日と気温が低くて、今朝も8度くらい。先週は4度という寒い日もあったが、再び一桁の最低気温。季節が1ヶ月くらいズレているんじゃないかという日もありつつ、でも日差しはやはり春モードのようで、アスファルトの上はすぐにモヤモヤッとなってしまう。
遠くの機体を撮るとみごとにモザイク。この写真の距離でも前脚から既にモザイクになっているので、いい感じには見えない。結局間近に見るものだけがスッキリ。モヤッと感を生かした写真というのは難しい。風上側に回れば多少は良くなるのかなあ。

JA8669(ANA584)+JA212J(JAL4391)
しかも光が上からきつめに入るので、白い色が飛んでしまう。撮る時点で何らかの工夫が必要なんだろうけど、結局RAWを暗く加工して誤魔化しているわけで・・・。
本四高速の料金設定について、他の高速道路に比べた時の微妙な値段の高さが問題になっている。
細かなことは知らなかったが、神戸新聞に面白い記事があった。独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構というところが本州四国連絡道や旧道路公団の債務を引き継いでいるらしいが、そこに国や関係自治体が出資することを通じて借金を返しているようだ。それが、本四に関わる自治体は大きな額を出資している。
機構への出資そのものは政府(国)のほか、地方自治体が出資している。首都高のために関東の県・市が、阪神高速のために関西の県・市がそれぞれ出資しているが、本州四国連絡道のためには大阪府、兵庫県、岡山県、広島県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、大阪市及び神戸市が出資している。平成20年度のデータが見つかったが、
岡山県が2,651,939,000円上積みして56,431,336,500円の出資
広島県が5,297,000,000円上積みして59,190,443,000円
徳島県が2,097,200,000円上積みして44,375,229,000円
香川県が2,651,939,000円上積みして56,431,336,500円
愛媛県が5,297,000,000円上積みして59,190,443,000円
高知県が838,880,000円上積みして17,820,044,000円
(兵庫県や神戸市、大阪府、大阪市は阪神高速のための出資額と合算表示だった)
財務諸表からそのまま数字を引っぱってきたので桁が大きいが、愛媛県でいうと総額591億円以上を出資していることになる。大阪市や神戸市は「市」レベルでありながら、かなりの額を本四のために出資している。どうなっているんだろう。
もちろん、出資ということは費用として消えてしまうものを支出しているわけではないだろう。ただ、それだけの資金を外部に投資するということは、自治体(そして税金を払う人々)にとっては機会費用が発生するというか、負担を強いられていると理解していい。果たして本四の恩恵を受けるのはこれら自治体(の住民)だけなのだろうか。
結局、税金も注入している上に橋の渡し賃も高めに設定される、ということになると、関係自治体は不公平感を抱いてこそ当然なのかもしれない。
また、高速および本四の料金設定にフェリーへの配慮が必要、ということは理解できるが、自分の愛用していた航路はしまなみ開通と同時にトットと廃止されたし、さて、あの程度の価格差で配慮と言えるのかどうか。何か中途半端な方向性になっているように思う。
ちなみに、そもそも私は距離制運賃の方が好みだし、逆に一律制にするならETC限定で途中で降りてもまるっと1日定額にすべきだと思っている。それ以前に、そんなにクルマ社会に導いてどうする!
どうやら今週は雨の日が多い予報。夏に水不足にならないためにはいいことなんだろうけど、この先梅雨に大雨だと放流だし、あまり関係ないのかなあ。
ちなみにもう既に雨の降り出しそうな気配。
アイスランドの火山の影響がかなり幅広いが、"The eleven airports in Catalonia and the North of Spain are now closed"ということでスペイン北部もダメみたい。このマドリード空港のサイトによると"Germany, Austria, Belgium, Bulgaria, Croatia, Denmark, Estonia, France, Finland, Netherlands, Luxembourg, Hungary, Italy, Ireland, Norway, Poland, Serbia, Slovakia, Slovenia, Sweden, United Kingdom, Czech Republic, Romania, Switzerland and Ukraine"の空港の全面ないし一部で飛行制限されているようだからひどい状態。スペインに出張している人もベルギーに行っている人も、帰ってくることができるんだろうか。
それに、twitterにも書いたが、機材繰りや乗員はどうなるんだろう。follow先の情報によると成田に海外エアラインの機材が留まったままだったりもするようだし。京急線内から戻れない都営や北総が京急本線をうろちょろする、ということは見たことがあるが、航空機の場合、出先の路線で回すわけには行かないだろう。それに、乗員が大変だ。鉄道なら各社それぞれの区間の乗務員が運行しているが、エアラインの場合は乗員がそのまま世界に飛ばすわけで、拠点に戻れないんじゃないかと。もちろん、枝葉の路線が世界各地にあるだろうけど、本拠地のハブに戻れないとなると、各地のホテルに滞在を続けるんだろうか。
ポーランドの大統領が飛行機事故で亡くなったが、その葬儀に出席する予定だった各国首脳も取りやめにしたみたいだし、思っていた以上に影響は大きい。これが長引けば物流も大変なことになるし、そもそも火山灰が地球上を広く長く漂うことになるんだろうか。この手の出来事は農業をはじめ世界経済に影響するからなぁ。
もしヨーロッパに滞在していたら、なんて考えて見たりもしたが、自分に関していえば、30歳になるくらいまでは「窓も開けられない、降りたくなっても降りられない飛行機に2時間以上も缶詰になるなんて信じられない!」という考え方だったこともあり、元々はあまり海外に興味を抱いてこなかった。夢の中では「海外の空港に到着した時に初めてパスポートを持たずに来たことに気付いて強制送還」というのを何度か経験している(どうして出国できたのかは夢の世界なので突っ込めない)。どうせ行くなら半年とか1年くらい欧米滞在だな。
先月末のことだったか、ニュースで氷河にある火山が噴火して、住民は避難する一方、観光客が見物に詰めかけているということが紹介されていた。その火山が再噴火したのか、今度は火山灰の影響で欧州の航空便が大変なことになっている様子。
学科内にはベルギーやスペインに出張に行っている人もいるようで、スペインは南の方だから問題ないんだろう(経由地次第かも)けど、ベルギーだとおそらく大変なんだろう。
ブリュッセル国際空港では「all flights in and out of Brussels Airport will be suspended from today Thursday 15 April at 16:30 until Friday 16 April at 18:00」ということなので、24時間以上の閉鎖を予定している。ヒースローも同じような情報を出していて、「空港に来るよりも先に航空会社に問い合わせよ!」というような状態。まあ慣れている人なら大丈夫なんだろうけど、自分だったらどうなるんだろう。
航空機と火山灰とのつながりと言えば、ナショジオチャンネルで1982年のBA9便の事故が紹介されていたのを見た。火山灰が高温のエンジン内でガラス化したり、セントエルモの火が見えたり、という話だったと思う。これ以来、火山灰がジェットエンジンに与える影響を重要視するようになったということだったが、逆に言うとそれまでは特別に意識していなかったということか・・・。
「出張」となると旅程の変更とか大変だろうなあ・・・。もちろん、Safety Firstが当たり前ですけど。
小ネタ集、気になること
●iPhone 構成ユーティリティ 2.2 (Windows)
知らない間に最新版が出ていた。最近、このアプリを起動する度にPC側で妙なエラーメッセージが出ていたが、Ver. Upしたら出なくなった。エラーとの関係は不明。
パケット通信料を抑えるために、日常的にはWiFiのみを使用し、S社のパケット通信に接続しないようにしている。それを実現するために、この構成ユーティリティーでアクセスポイントを無効にするプロファイルを作成し、インストールしている。構成ユーティリティー自体はAppleが出しているし、脱獄でも何でもない。
●サイボウズLive
ゼミの連絡などではケータイメールをよく使うが、大人数での日程調整がかなり難しい。グループウエアをこれまでにも試したりしたものの、納得のいくモノがないので、是非試してみたい。
ただし、現在は招待制らしく、既にサイボウズLiveを利用中のユーザーからの招待がないと、新規ユーザー登録ができない様子。今年の中盤あたりには自由登録制になるらしい。
●学内無線LAN
今年度から学内無線LANのアカウントを取得したが、先日広い講義室で使ってみた(授業担当教員として出動したわけではない時に)。意外と簡単に接続できたし、Webの表示はサクサク、メールもスムース。これから無線LANの親機をより多くの場所に設置するようなので、自分の中でのemobileの稼働率が下がるのかもしれない。
●Google検索の対象
Googleで検索すると、かなり最近に更新された情報が候補に出る。「かなり」というのは実に微妙な表現だが、実際のところ数時間前に書かれた記事なんかも検索結果に挙がる。そのため、ニュース記事に登場してしまったキーワードを検索すると、検索結果として挙がる候補のほとんどが全国各地のテレビ、新聞、そしてそれらを元に書かれたブログになる。
「検索ツール」というリンクを押して検索オプションを表示させ、特定の期日(以前とか以後とか期間とか)を指定することになる。もしかすると、検索キーワードを書く際に何らかのオプションを記入すればOKなのかもしれないが、普段からあまりそういう使い方はしていないので。
IT系ではないですが、
そういやスペースシャトル打ち上げ前の映像に映画「アルマゲドン」のポスターが映っていたように思った。何故こんな場所に?ファンがいるのかなあ、と思っていたら別のモノだった模様。こんなのが作成されているとは! 山崎さんも野口さんもすごいことになっていた。それにこのリンク先ページの中程から下の方にある「Exp 16 Themed Poster」ってアリですか?!
(ページ内の各ファイルはPDF形式のようですが、hi res verのリンクでは表示に至らず、lo res verしか見ることができなかった・・・)
事業仕分けに向け、ある大臣が大学入試センターについて「参加する国立大学からもう少し参加料を取れば、国から直接税金を回す必要がなくなり、民間的手法で回る」ということを述べたらしい。(毎日新聞より)ホントにそんな話、出てきたのでしょうか。制度設計、経済の仕組みとして考えたら恐ろしい。
センター試験というのは、国立大学法人は一般入試で原則的に利用しなきゃならないことになってると思うんですが・・・。そうなると大学入試センターの独占事業なので、好きなだけ強制的に集金できる。そりゃその点を考えれば、確かに独立採算でも儲かることでしょう。
でも、わざわざ独占事業を興す政策というのはどうかと思うんですが。国立大学に何らかの選択権を与えないとおかしいし、あるいは料金の規制が必要。
例えば、センターの実施する試験のほかに、入試問題作成請負会社が実施する一斉試験が何種類もあって、大学の側でどれを選んでもよい、なんてことなら競争にもなるが、現実にはあり得ない。独占事業者に言われるがまま請求されるというのは怖い話だ。こういう組織を作ってしまうと、誰がセンター業務の効率性を監視するんだろう。国立大学法人? 現状でセンターに対して税金を投入しているということだと思うが、その適切性の監視を放棄しているだけのように思える。
参加料の値上げとなれば、じゃあ併せて大学側の受け取る試験実施受託費の引き上げを要求して対抗ってことにでもなるのか? 入試の作問、採点という大変な業務を実施してくれているありがたさがあるものの、こんな事業仕分けでは反感買う組織を作るだけに思える。
ディスカバリーが無事打ち上がったようで何より。先日、スペースシャトルを見上げながら"奈良の大仏さんが上がって行くみたいな"と言っていた山崎さん夫婦の会話が実に面白かった。生で見上げるとそんな感じなんだろうか。
そして、長期滞在中の野口さんからの「あさってにこちらに到着です。お待ちしてます!」というつぶやきも面白い。ホントに宇宙空間からつぶやいているんだろうか、と疑ってみたくもなるし、それにあれだけ高速移動しているはずのシャトルが、明後日到着なんて、まるで船旅! 追いかけっこになるからなんだろうか。今回のシャトルの任務は主に荷物の運搬だとか。
そういえば(つながりは極めて薄いので、どこがそういえばやねん、という感じだが)最近はヨドバシ.comはモノによっては六甲アイランドからも出荷されるようになった。Amazonも「大阪アマゾン営業所」からの出荷が見られるようになった。まあ、四国松山に対しては、東京か関西かの違いよりも、運送業者の違いの方が大きい。Y運輸の場合、夜までに東京を出た荷物は翌日14時頃に近くのセンターまでやって来て、16時には配達される。関西発だと翌朝10時くらいには配達されたりする。一方、S急便ほかの場合、スピード配送を選ばないと東京発は翌々日の16時くらいになっているように思う。それぞれの委託側で払う運賃がどれくらい違うのかは知らないが。
住所表示のプレートに「ようこそ!」とローマ字で書かれているわけですが、何かを意識して作ったんでしょうか・・・。
Yahoo! JapanもYahoo!も、ロゴは全部大文字のYAHOO!だけど、サイトのタイトルはYahoo!になってますな。
松山市内でも住所表示だけの地域がほとんどだと思いますが、とりあえず道後温泉近くでは見ることができます。

流鏑馬を近くから撮る場合のことも考えて、そういうレンズで行ったのに、松山城の桜を見たいということで、山を上がる羽目に。確かに馬が走っている姿は肉眼でも見えたけど、300mmの望遠と等倍からのトリミングでこの程度・・・。
山を下りることには終わっているだろうと言って降りてきたらホントに終わってしまった。トホホ。
まあ、最前列に構えないと、脚立でもない限りよく見えなかったようにも思うわけで、仕方がないさ。
ニュースで国会議決での虚偽投票が話題になっていたが、それに対するコメントもひどい。
某党総裁:「大臣までした人間が、小学生じゃあるまいし代返してどうする」
小学生は代返しないでしょ、できないでしょ。どんな大人数学級なんだ。担任の先生は顔を覚えていないのか?
某大臣:「学生時代には『代返』というのは割にあるが、国会議員の賛否について代理を行うというのは想像がつかない」
はあ?あのですねぇ、文部科学大臣じゃないからといって、そんなこと言っていいんでしょうか。サボリじゃなくて代返ですよ。サボリは(周囲にも迷惑をかける場合があるが)基本的に自分が損をする話なわけだけど、代返は詐欺行為、不正行為でしょうが。そんな行為が「割に」あるなんて、内閣という行政トップの一員が言いますかねぇ。是非、これに関する文部科学大臣のご意見を伺いたい。新年度で大学生になったばかりの皆さんに誤ったメッセージを伝えないで下さい。
まあ、学生時代に酒に酔って薬局店頭のカエルを持ち帰って部屋に飾っていたことを、大臣になってからでも公然と話せる人だから、仕方ないか。
ちなみに、青学さんのiPhoneによる出欠確認では、GPSで取得した位置情報も使うので代返ができないそうです。(でも、自分のiPhoneではソフトバンクのパケット通信を止めていることが影響するのか、正しい現在位置が出ないんですけど・・・。)
政治、政策というのは、もう少しまともな価値判断のできる人々に議論して頂きたい。
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